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# SMTPメールプロバイダーの概要

> 外部のSMTPメールプロバイダーを設定すると、本番環境でメールを送信できるほか、メールテンプレートを使用して外観や内容をカスタマイズできます。

Auth0 のメールベースのワークフローでは、メールを送信するタイミングとメールの内容を制御します。メールを送信するには、外部メールプロバイダーの SMTP サーバーまたはサービスが必要です。

1 つのメールプロバイダーを設定して、テナントから送信されるすべてのメールを処理できます。この設定には、3 つの方法があります。Auth0 がサポートするサードパーティのメールプロバイダーとの統合、SMTP サーバーへの直接接続、または Actions を使用したカスタム設定です。

<div id="supported-email-provider-integrations">
  ## サポートされているメールプロバイダー統合
</div>

メールプロバイダー統合を使用すると、サポート対象のサードパーティープロバイダーの API 認証情報を追加して、テナントを設定できます。

サポートされているプロバイダーは次のとおりです。

* [Amazon SES](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/amazon-ses)
* [Azure Communication Services](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/azure-communication-services)
* [Mandrill](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/mandrill)
* [Microsoft 365 Exchange Online](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/microsoft-365-exchange-online)
* [Resend](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/resend)
* [SendGrid](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/sendgrid)
* [SparkPost](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/sparkpost)
* [Mailgun](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/mailgun)

<div id="custom-configuration-with-actions">
  ## Actions を使用したカスタム設定
</div>

任意の外部メールプロバイダーに接続するための <Tooltip tip="Action: Auth0 ランタイムの定義された時点で実行される Node.js 関数。" cta="用語集を見る" href="/ja/docs/glossary?term=MFA">Action</Tooltip> を作成できます。これにより、ユースケースに応じたカスタムロジックを実装し、メール配信プロセスをより細かく制御できます。

詳細については、[Actions を使用したカスタムメールプロバイダー設定](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/custom)を参照してください。

<div id="smtp-server-configuration">
  ## SMTP サーバーの設定
</div>

SMTP サーバーの詳細を直接追加して、テナントを設定できます。これは、次のような場合に適したオプションです。

* 選択したメールプロバイダーとの統合がサポートされておらず、設定用の Action を作成する必要がない、または作成したくない場合。

* テスト用にダミーの SMTP サーバー ([Debug Mail](https://debugmail.io/)、[FakeSMTP](https://nilhcem.github.io/FakeSMTP/)、または [smtp4dev](https://github.com/rnwood/smtp4dev) など) を設定したい場合。

テスト時によく使われる一部の偽のドメインは使用できません。中断やエラーを避けるため、実在するメールアドレスを使用してください。

手順については、[SMTP サーバーの詳細を使用したメールプロバイダーの設定](/ja/docs/customize/email/smtp-email-providers/smtp-server) を参照してください。

<div id="the-built-in-email-provider">
  ## 組み込みメールプロバイダー
</div>

組み込みメールプロバイダーはデフォルトで利用可能で、設定は不要です。ただし、本番環境での利用はサポートされておらず、次の制限があります。

* カスタムのメールテンプレートは使用できません。

* **From Address** はカスタマイズできません。すべてのメールは `no-reply@auth0user.net` から送信されます。

* メールの種類にかかわらず、送信できるのは 1 分あたり 10 通までです。

* メールのバウンス率が高い場合、テナントからのメール送信機能が制限されたり、一時的に停止されたりすることがあります。

これらの制限をなくして本番環境でメールを使用するには、外部 SMTP メールプロバイダーを設定してください。
