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テナントログには、テナントを通過するトラフィックの傾向を確認するグラフの作成に使える有用なデータが含まれています。これは、のアクティビティを評価する際に役立ちます。たとえば、攻撃を受けているかどうかを判断するには、次のようなイベントを確認できます。
  • エラー (ユーザー名またはパスワードの誤りなど) を伴う、ログインフローへのトラフィックの異常な急増
  • 想定していない IP 地域からのトラフィックの異常な急増
このようなイベントは、成功ログイン率に大きな変化がないまま発生する傾向があります。 テナントのトラフィックデータを確認するには、テナントログデータの event フィールドを使用できます。次の種類の失敗イベントについて、日次ヒストグラムを作成することをおすすめします。
Event CodeEvent
fログイン失敗
fcoaクロスオリジン認証の失敗
feccft交換の失敗
fepft交換の失敗
fsaサイレント認証の失敗
fuログイン失敗 (無効なメールアドレス/ユーザー名)
plaログイン前の評価
sepft交換の成功
これらの失敗イベントは、Auth0 で設定しているフローによって異なります。 次の例は、02/13 に発生したクレデンシャルスタッフィング攻撃を示しています。ユーザー名の失敗を示す fu タイプのイベント (クレデンシャルスタッフィング攻撃でよく見られます) が大幅に急増しています。
トラフィック失敗傾向グラフの例

ログインフローでのエラー発生率

ユーザー名またはパスワードの誤りによるエラーが急増していないか、または異常に多く発生していないかを確認します。たとえば、通常でも1時間あたり30,000件を超えるエラーが発生することはありますか?
Event CodeEvent
sログイン成功
fuログイン失敗、無効なメールアドレス/ユーザー名
fpログイン失敗、誤ったパスワード
データは次のようになります。
通常トラフィックと比較したログイン失敗急増のグラフ例

攻撃防御イベントの発生率

や、複数のアカウントに対するブルートフォース攻撃などの攻撃防御イベントで、トラフィックが異常に増加していないか確認します。
イベントコードイベント
limit_muブロックされた IP アドレス
limit_wcブロックされたアカウント
pwd_leakログイン時に漏えいが検出されたパスワード
signup_pwd_leakサインアップ時に漏えいが検出されたパスワード
reset_pwd_leakパスワード復旧時に漏えいが検出されたパスワード
データは次のように表示されます。
異常検知イベントのグラフ例

エラーを発生させているIP数とその地域

不自然な地域から多数のIPが発生していないか確認してください。たとえば、ロシアから毎日 10,000 件ものIPによるトラフィックがあることは想定しているでしょうか。ip アドレスのデータを fu イベントのトラフィックとあわせて確認し、失敗トラフィックがどこから発生しているのかを特定してください。 IP のジオロケーションデータは、別の場所から補完できない限り、テナントログでは利用できません。 データの例を以下に示します。
地域別のアクセス失敗試行数のグラフ例

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