仕組み
dcr スコープを使用することで、不正なアプリケーション登録や、紛らわしいアプリケーション名を使ったフィッシングの試みといったリスクを回避できます。詳しくは、リファレンスを参照してください。
Rules
- シグナル: シグナルとは、IP アドレス、地理的位置情報、ユーザーエージェントなど、受信リクエストによって提供される識別情報です。
- 条件: 条件は、演算子 (
matchなど) と値のセット (IP アドレスのリストなど) を組み合わせたものです。 - アクション: アクションは、条件が満たされた場合にRule が実行する動作を示すもので、許可、ブロック、リダイレクトなどがあります。
- スコープ: スコープは、Authentication API、Management API、またはテナント全体など、そのRule が適用されるエンドポイントの範囲を示します。
- 優先度: 優先度は、他のRule との関係において、そのRule が実行される順序を定義します。
優先度の重要性
- 評価順序: テナント ACL は Rule を優先度の数値が小さい順に評価し、小さい数値の Rule から先に実行します。たとえば、優先度 1 の Rule は優先度 2 の Rule より先に実行され、優先度 3 の Rule は優先度 4 の Rule より先に実行されます。
- 一致時の終了: Rule の条件が満たされると、テナント ACL はその Rule のアクションを直ちに実行し、後続の Rule やリストは評価しません。
- モニタリングモードの例外: Rule の条件が満たされても、その Rule がモニタリングモードの場合、テナント ACL はアクションを実行せず、次の Rule に進みます。
監視モード
action オブジェクトを更新することで切り替えられます。詳しくは、ルールの設定を参照してください。
ログ
acls_summary) が 10 分ごとに生成されます。
制約と制限事項
- Enterprise プランをご利用のお客様は、テナント ACL を 1 つ作成できます。
- Attack Protection アドオンを含む Enterprise プランをご利用のお客様は、テナント ACL を最大 10 個作成できます。
- 各テナント ACL には、ソース識別子ごとに最大 20 件のエントリを含めることができます (IPv4、CIDR など) 。
- セルフマネージドのカスタムドメインを使用している場合、ユーザーエージェント 識別子はサポートされません。
auth0-fowarded-forヘッダーはサポートされません。