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Identifier First ログインフローでは、ユーザーに識別子と認証方法を2つの別々のステップで求めます。たとえば、Google のウェブサイトにログインする際は、最初にメールアドレスを入力して [次へ] をクリックし、その後でパスワードを入力します。

仕組み

この 2 段階のアプローチは、New ExperienceIdentifier + Password フローでのみ利用でき、ユーザーが入力した識別子に応じてユーザー体験をカスタマイズできます。
  • ユーザーが会社のメールアドレス (たとえば user@acme.com) を入力した場合は、acme.com の社内ログインページにリダイレクトできます。
  • ユーザーが個人アカウントのメールアドレスを入力した場合は、パスワードの入力を求めることができます。
  • ユーザーが自分のデバイスを WebAuthn w/Device Biometrics に登録していれば、パスワードの代わりにデバイスの生体認証の認証器を使用できます。
Auth0 Universal Login Identifier First 認証フロー図

Identifier First を設定する

  1. Auth0 Dashboard > Authentication > Authentication Profile に移動します。
  2. 使用するフローを選択します。
    • Identifier + Password: ユーザーは同じ画面で識別子とパスワードを入力します。
    • Identifier First: ユーザーは最初の画面で識別子を入力します。識別子がエンタープライズ接続のIDプロバイダーの Home Realm ドメインと一致する場合、アプリケーションはユーザーをエンタープライズ接続のログインページにリダイレクトします。 一致しない場合は、パスワードを入力します。
    • Identifier First + Biometrics: 上記と同じですが、ユーザーが WebAuthn w/Device Biometrics をサポートするデバイスからログインした場合、アプリケーションはそのデバイスを登録するよう促し、以後のログインで使用できるようになります。この機能の詳細は、こちらをご覧ください。

ホームレルムディスカバリーのIDプロバイダーを定義する

前述のとおり、ユーザーがメールアドレスを入力すると、Auth0 はそのドメインが登録済みのエンタープライズ接続のいずれかと一致するかどうかを確認します。一致した場合、Auth0 はユーザーをエンタープライズ のログインページにリダイレクトします。ドメインが一致しない場合、ユーザーはパスワードを入力する必要があります。これはホームレルムディスカバリー (HRD) とも呼ばれます。
  1. Auth0 Dashboard > Authentication > Enterprise に移動します。
  2. 接続を選択します。
  3. Login Experience タブで、最大 1000 個のドメインを設定します。
  4. (任意) IDプロバイダーのドメインを使用する代わりに、または併せて、ログインページにボタンを表示するよう設定します。