リスクと留意事項
OpenID Connect IdP 起点フロー
ポストバックURL
ユーザーがこの方法でログインできるようにするには、その接続を組織で有効にする必要があります。さらに、有効にした接続に対して自動メンバーシップを設定するか、ユーザーがその組織のメンバーであることを確認する必要があります。
Lock/Auth0.js
webAuth.parseHash を更新し、フラグ __enableIdPInitiatedLogin を true に設定する必要があります。
const lock = new Auth0Lock(clientID, domain, options)
フラグは次のとおりです。
var options = { _enableIdPInitiatedLogin: true };
enableIdPInitiatedLogin フラグは、Lock で使用する場合は先頭にアンダースコアが 1 つ付き、auth0.js ライブラリで使用する場合は 2 つ付きます。
IdP起点の SSO を設定する
- Dashboard > Authentication > Enterprise に移動し、SAMLP Identity Provider を選択します。
-
Settings で、IdP起点 SSO の設定を確認できます。

- IdP-initiated SSO Behavior: このオプションでは、SAML 接続に対して IdP起点ログインを有効にできます。Accept Requests を選択し、必要なフィールドをすべて入力します。
- Default Application: IdP起点ログインが成功すると、ユーザーはこのアプリケーションに遷移します。この設定には、この接続で有効なアプリケーションが表示されます。ユーザーが IdP起点でログインする先のアプリケーションをドロップダウンから選択します。SAML 接続ごとに、IdP起点ログイン用に選択できるアプリケーションは 1 つだけです。
- Response Protocol: これは、選択した Default Application への接続に使用されるプロトコルです。通常、アプリケーションは OpenID Connect プロトコルで設定されます (上記を参照) 。ただし、アプリケーションに SAML2 Web App アドオンを設定していて、SAML アサーションをルーティングしたい場合は、SAML を選択する必要があります。有効な SAML Assertion が postback URL に渡されると、Auth0 は、設定されたデフォルトアプリケーションの最初の Allowed Callback URL に対して、選択したレスポンスプロトコルを使用してログインレスポンスを送信します。OIDC を使用している場合は、クエリ文字列フィールドで
redirect_uriを指定することで、送信先を変更できます。- アプリケーションに設定されたコールバック URL に Multiple Custom Domains (MCD) プレースホルダーが含まれている場合、システムは、IdP からの最初のリクエストを受信した postback URL のカスタムドメインに対応するメタデータ値を使って、そのプレースホルダーを動的に埋めます。詳細については、Multiple Custom Domains を参照してください。
- Query String: OpenID Connect プロトコルを使用する場合は、クエリ文字列オプションで動作をカスタマイズできます。query string でパラメーターを設定するのと同様に、複数のオプションを指定できます。設定できる項目は次のとおりです。
| Setting | Description |
|---|---|
redirect_uri | IdP起点ログインが完了すると、リクエストはアプリケーションの Allowed Callback URLs に最初に記載されている URL にリダイレクトされます。ただし、redirect_uri を設定すると、IdP はこの URL にリダイレクトします。これにより、ワイルドカードを含むサブドメイン構成を使用していて、特定の 1 つのサブドメインにのみリダイレクトしたい場合などにも柔軟に対応できます。 |
scope | 送信される IDトークン のスコープを定義します。複数のスコープを設定できます。 |
response_type | SPA の Implicit Grant Flow では token を設定します。通常の Web アプリの Authorization Code Grant Flow では code を設定できます。 |
redirect_uri=https://jwt.io&scope=openid email&response_type=token