WebAuthn は、認証情報をブラウザーのオリジンに紐付けることで、フィッシングを不可能にします。ユーザーは、登録していないサイトで WebAuthn を使用することもできません。認証情報をオリジンに紐付けるということは、を設定した場合や変更した場合、変更前に登録したユーザーは認証できなくなることを意味します。WebAuthn では、ユーザーの認証に使用するドメインを指定できる Relying Party ID 属性 が定義されています。これは、ブラウザーのオリジンにおける登録可能な任意のドメインサフィックスに設定できます。たとえば、カスタムドメインが login.example.com の場合、 ID を example.com に設定できます。これにより、ユーザーは自分の WebAuthn 認証情報を使って、任意の example.com ドメインで認証できます。Auth0 では、カスタムドメインが設定されている場合にのみ Relying Party ID を指定できます。カスタムドメインを変更した場合は、Relying Party ID も更新する必要があります。
Mac では、WebAuthn のプラットフォーム認証器は ブラウザ レベルで登録されます。ユーザーは、使用する各ブラウザごとに WebAuthn への登録を求められます。Auth0 がユーザーの Mac 上の Chrome からの登録を検出すると、そのユーザーが Mac 上の Chrome からログインした際に、Touch ID で認証するオプションが表示されます。同じ Mac で登録していれば認証できます。そうでない場合は認証に失敗するため、別の認証方法を使用する必要があります。同じ Mac の Safari から登録しようとすると、まず別の認証方法で を完了するよう求められ、その後 Touch ID への 登録を求める画面が表示 されます。