サードパーティアプリケーション向けの強化されたセキュリティ制御
third_party_security_mode を指定せずに POST /api/v2/clients で新しいサードパーティアプリケーションを作成すると、Auth0 は強化されたセキュリティ制御 (strict) を自動的に適用します。この変更の対象となるのは、2026年4月23日より前からサードパーティアプリケーションを使用していたテナントのみで、影響を受けるのも新規作成されるアプリケーションに限られます。既存のサードパーティアプリケーションは、変更しなくてもこれまでどおり引き続き動作します。
強化された制御では、明示的な API 認可、PKCE の必須使用、そして OAuth 2.1 とセキュリティのベストプラクティスに沿った機能に絞った構成が提供されます。
この変更に備えるには、サードパーティアプリケーション向け強化セキュリティへの移行 を確認し、対象かどうかを確認したうえで、デフォルトの API 権限を設定し、移行方法を選択してください。
接続で有効なクライアントの従来の管理
enabled_clients フィールドは、以下のシナリオでは非推奨となります。
- (GET -
/api/v2/connections) を使用した 複数の接続の取得。 - (GET -
/api/v2/connections/{id}) を使用した 接続の取得。 - (PATCH -
/api/v2/connections/{id}) を使用した 接続の更新。
安全性の低い TLS 1.2 暗号スイート
- パブリッククラウドおよびプライベートクラウドのテナントのデフォルトドメイン。たとえば、
[tenant_name].eu.auth0.com.- パブリッククラウドおよびプライベートクラウドのテナントのカスタムドメイン。
- Auth0 Dashboard (
manage.auth0.com) や Marketplace (marketplace.auth0.com) などのサービス関連 Web アプリケーション。 - Auth0 Content Delivery Network (CDN) 。詳しくは、Auth0 Public Cloud Service Endpoints をご覧ください。
ciphersuite.info へのリンクを参照してください。
削除予定の TLS 1.2 暗号:
- 0xC0, 0x09 - TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
- 0xC0, 0x0A - TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
- 0xC0, 0x23 - TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- 0xC0, 0x24 - TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384
- 0xC0, 0x13 - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
- 0xC0, 0x14 - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
- 0xC0, 0x27 - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- 0xC0, 0x28 - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384
- 0x00, 0x9C - TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- 0x00, 0x2F - TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
- 0x00, 0x9D - TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
- 0x00, 0x35 - TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
- 0x00, 0x3C - TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- 0x00, 0x3D - TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA256
SSO なしでの組織名入力の要求
organization_usage=require) のコンテキストで開始され、ログインフローの開始時に組織名の入力を求めるよう設定された (organization_require_behavior=pre_login_prompt) ログインフローでは、既存の認証済みセッションが考慮されます。
従来は、サービスがユーザーに組織名の入力を求め、その後ユーザーはログインを完了する必要がありました。たとえば、パスワードベースのアカウントを持つユーザーは、選択した組織に対して認証済みセッションが有効であっても、認証情報を再入力する必要がありました。
検証できないコールバック URI へのリダイレクト時における未確認ログイン
Private Key JWT認証におけるAudienceの検証
aud (audience) クレームでは、単一のJSON文字列値としてテナントのissuer identifierのみを受け入れるようになります。
以下のいずれかの方法でaudクレームを指定できる仕様は非推奨となっており、サービスは提供終了日以降、これらをサポートしなくなります。
- 文字列のJSON配列。ただし、いずれかの要素に、クライアントの認証先となる該当テナントおよびエンドポイントの有効なissuer identifierまたはエンドポイントURLが含まれている場合に限ります。
- クライアントの認証先となる該当テナントおよびエンドポイントの有効なエンドポイントURLを表す、単一のJSON文字列。
audクレームで、JSON文字列として表された該当のissuer identifierを使用できるようになります。
Azure Active Directory (v1) Identity API 接続の拡張属性
strategy=waad) 接続で、拡張属性関連のオプションを有効にすることをサポートしません。
メールで通知を受け取った場合は、1 つ以上のテナントで、Azure Active Directory (v1) Identity API を対象とし、拡張属性を取得するよう構成された Microsoft Azure AD 接続を使用している可能性があり、影響を受けるおそれがあります。
該当するテナントを確認する必要があります。非推奨となった機能に依存している接続については、次のいずれかを行う必要があります。
- 接続の対象を Microsoft Identity Platform (v2) に更新し、拡張属性情報の取得時に、非推奨の Azure AD Graph ではなく Microsoft Graph エンドポイントを使用するようにします。
- すべての拡張属性オプションをオフにします。
Real-Time Webtask Logs 拡張機能
Actionsで特定のイベントリクエストプロパティへのアクセスを廃止
post-login および credentials-exchange トリガーで Actions を実行する際に、event.request.query と event.request.body オブジェクト内の追加のプロパティ名へのアクセスを制限します。制限対象となる予定のリクエストプロパティを参照するために Actions を使用していることが確認されたテナントのみ、2025年9月16日 まで引き続きアクセスできます。
このサービスでは、リクエスト関連オブジェクト内の次のプロパティ名へのアクセスを制限します。
auth_sessionauthn_responseclient_secretclient_assertionrefresh_token
カスタム電話プロバイダーおよびメールプロバイダーのトリガーにおける複数のActions
custom-phone-providercustom-email-provider
POST - /api/v2/actions/actions) に適用されます。新たに導入されるこの上限が特定のテナントで有効になると、これらのトリガーに対して複数の Action を作成しようとすると失敗します。
カスタマイズできない Brute-force Protection のブロック解除メールフロー
Authentication API のエラーレスポンスにおける fromSandbox フィールド
fromSandbox フィールドが返されなくなります。たとえば、カスタムデータベース接続のエンドユーザー向けサインアップフローにおける API エラーレスポンスでは、このフィールドは返されなくなります。
非推奨: 2025年5月13日
提供終了: 2025年11月13日
/api/v2/emails/provider エンドポイントに PATCH リクエストを使用してSMTPメールプロバイダーのホスト、ポート、またはユーザー名を更新する場合、credentials.smtp_pass フィールドにパスワードの指定が必要になることがあります。
SMTPメールプロバイダーの認証情報オブジェクトでは、次のフィールドがサポートされています。
credentials.smtp_pass: SMTPメールプロバイダーのパスワードcredentials.smtp_host: SMTPメールプロバイダーのホストcredentials.smtp_port: SMTPメールプロバイダーのポートcredentials.smtp_user: SMTPメールプロバイダーのユーザー名
credentials.smtp_pass フィールドへ明示的に値を指定する必要があります。
- SMTPメールプロバイダーの
credentials.smtp_host、credentials.smtp_port、またはcredentials.smtp_userフィールドを既存の値とは異なる値に更新する場合、またはそれら3つのフィールドの一部だけを更新する場合。
credentials.smtp_pass フィールドへ明示的に値を指定する必要はありません。
- SMTPメールプロバイダーを更新する際に、リクエスト本文に
credentials.smtp_host、credentials.smtp_port、credentials.smtp_userフィールドの既存の値と同じ値が含まれている場合。
Management API の接続における無制限のオフセットページネーション
page=30&per_page=50 または page=15&per_page=100 を使用すると、サービスはエラーレスポンスを返します。どちらの場合も、1ページあたりに要求するレコード数に、指定したページインデックスに1を加えた値 (ページインデックスが0始まりであるため) を掛けると、リクエスト対象が最初の1000件の接続を超えるためです。
上記のとおり、ページサイズが50の場合、エラーなしで要求できる最後のページインデックスは19 (page=19&per_page=50) です。また、最大ページサイズの100では、ページインデックス9 (page=9&per_page=100) まで要求できます。
制限を超える条件では、リクエストに関連付けられたテナントの接続数が1000未満であっても、エラーが返されます。
Node.js 12 および 16 の拡張機能ランタイム
接続オプションに必要な新しい Management API スコープ
options フィールドを参照するには、read:connections_options スコープが必要になります:
以下の Management API エンドポイントへのリクエストで options フィールドを変更するには、update:connections_options スコープが必要になります: